歴史 |
パ ヴィア市近郊(MILANO市の 南40キロ)に生まれた カ ルロ・グアルネスケッリ氏は1937年12月に商工会議所に申請・登録し 現在地であるミラノ市のポルポラ通り157番地にて, ワインやリキュール、オリーブオイルや水などを密封されたボトルなどの容器に入れての販売を開始した。 その1937年以来 この場所、この店では ワインをはじめ オリーブオイルなどのさまざまなる飲み物が販売されている。 それを確かめるように 入口正面の壁には ぶどう収穫祭(VENDEMMIA・ヴェンデッミア)を祝う楽しそうな若い女性の姿が色鮮やかに描かれているフレスコがある。 このような 歴史とともに 振り向けば その回るには数えきれないほどのワインに囲まれた場所は ローマ神話のワインの神様 バッカスにとってもお気に入りの場所となるだろう。 その時代から変わることのない 木製の棚に 手作りの銅板をはめ込み そこには ぎっしりとさまざまなるワインが並べてある。 さらに店内を良くご覧くだされば ワインとともに楽しんでいただける パテ、ペコリーチーズ、ピエンツァ(トスカーナ地方のお菓子)など 多くのタリアの特徴あるおいしい食材が並べられてある。 |
"ミラノ市の老舗(2006年)" より抜粋 |